個展情報
1/25(木)2/5(月)迄
book obscura ブックオブスキュラ https://bookobscura.com/
JR・京王井之頭線「吉祥寺駅」から徒歩10分
■イベント
1/23(土) レセプションパーティ 17:00〜
第一週目にパーティーを開催します。素敵な空間で写真に囲まれながら、ワイワイ楽しんでくださいませ。
どなたでも参加OKですので、気兼ねなくいらしてください。
チリコンカンを作って振る舞おうかなぁと計画中です(計画中です!)。
2/3(土)クロストーク、写真家はなぜ路上で写真を撮るのか
ゲスト:中藤毅彦(写真家)タカザワケンジ(写真評論家)
カメラオブスキュラが発明されてから現在に到るまで、ストリートスナップの歴史を貴重な写真集と共に振替しつつ、現在、そしてこれからのストリートスナップがどのように展開していくのか鼎談形式で話します。
これはかなり貴重な話が聞けると思います!
作者ステートメント
ドヤ街山谷で7年間、築地市場で2年半、実際に働きながら撮影してきたが、世間から見て特殊だと思われている場所も2020年のオリンピックに向けて均質化してきている。かつて山谷特有の問題だった孤独死なども、今やどこでも起こりうる問題となった様に、ドヤ街から表層的な現代社会に拡散し、問題そのものが見えづらくなっている。
かつて高梨豊氏が「東京人」を撮影した時に自らを景色の「拾い屋」と称したが、それは現代と比べ様々な問題が見えやす状態だったのだろう。山谷や築地市場での経験から、それらも東京を構成する1つの点に過ぎないと感じる様になった。
現代都市に拡散した諸問題の本質を見出すには、東京をより広く俯瞰的な視野で、表層を剥ぎ取る(PEEL)ように各所に潜む闇の本質を探らなければならないのだ。